著者は英国枢密院書記官長です。亡き石原慎太郎氏の推薦の書です。東京裁判を考察する上で不可欠の書物と言われていたにもかかわらず長年絶版だったのを5年前に翻訳して出版されました。第二次世界大戦後始末として敗戦国の日本の中枢は東京裁判により裁かれました。この東京裁判については各方面からその意義について論じられてきました。日本国民の精神的支えとなったとされる書物も、戦後GHQにより検閲され発禁になったものも多くあると言われます。いま世界の各地で局地戦が勃発しています。日本も防衛力強化に加速してきているようです。日本が二度と戦争に巻き込まれないために、今一度第二次世界大戦を振り返ってみる必要もあるのではないでしょうか。
著者は臨済宗の和尚さんです。彼の法話をまとめたもので、1~3巻が出ています。日本の「禅」というもが世界に広がっています。日本人でも「禅」たるものに接する機会は少ないというよりよくわからないのですが、法話でわかりやすく説いてあります。日本人としての考え方や生き方を、日常の生活の中で今一度感じ取ることができる内容です。緑茶でも飲みながら、心静かに読むことで、なぜか心が穏やかになる内容です。